テーマ:ちょっと気になる我が子の育ちを支えるために
~緊急課題 コロナ禍の子育てを考える
アドバイザーの坂根先生より、「休校中の子どもたちの変化とWithコロナの時代にどのように接していくか」のお話をいただきました。
私たち大人は、子どもたちの声を聴き、子どもたちが漠然とした不安に押しつぶれないように、
正しい知識やどんな行動をとればいいのかを示していくことが重要だと学ぶことが出来ました。
1.アドバイザーからのお話
長期のコロナ休校についての子どもたちを中心にしての振り返り
◎よかったこと
授業やクラブからのストレスから解放ゆったりと過ごせた
親子の時間を持つことが出来た
◎困ったこと
課題が大変、生活のリズムが乱れた、ゲーム三昧
「学校再開に向けて」
猛暑中換気の為に窓を開けた教室で授業のスピードにアップアップする子どもたちも出てくるのでは?
給食や休み時間等に距離を置かないと注意される学校…
その後の生活の為にコロナ禍の過ごし方を考える
子どもたちが自分自身で理解することが大切
①新型コロナウィルスへの理解
②今後の生き方を考える
衛生面だけでないコロナ禍に留意すべきポイント
2.参加者の皆さんでグループワーク
・幼稚園から小学校入学のタイミングだったため所属が曖昧に、学校とどうコンタクトをとればよいかわからなかった。
・家庭でのペースでのんびり過ごせた。
・学童でも登所人数が減り、ゆったり穏やかに過ごせていたが、新しい関係作りが大変。
・休校中ゲーム三昧で心配していたが新しいコミュニケーションにもなっている。
・学校との関係が途絶えてしまった。
・第2波に備えて、オンラインシステムを整え、朝学活などを取り入れてほしい。
・休み時間や給食の時間の過ごし方について検討してほしい。
・休校中、子どもの姿を見かけずあまりに静かで心配した(地域住民より)
・親によって考え方が違うが、互いに認め合えたらいいねと伝えることができた。
・学校再開後、登校へのハードルが高く昼夜逆転もなかなか治らない。
・課題をやってた子とやってなかった子の差が広がってきた。
・登校中や休み時間等はお喋りするのもままならない様子だが、下校中は楽しそうにお喋りしながら帰る子どもの姿を見かける。