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2018年 5月 おしゃべり勉強会

進級・進学 今知っておきたいこと


5月のテーマはお子さんの進級や進学から1か月たち、

さらに次のステップに対しての不安や、

今やっておきたいことを知りたい!

という会員の希望からテーマを決めました。

 

初参加の方もいらっしゃったので、前半は自己紹介や近況報告をして交流を深めました。

後半は、すぷらうと専任アドバイザーの坂根先生による勉強会。

子どもの年齢も発達の段階も違う私たち会員に合わせて、

子どもにとって進級・進学は何のため?将来を見据えた関わりとは?についてお話しいただきました。

 

高校や大学に行くことは、将来のための手段であり、本当の目的は「自立した存在として生きること」。

本当の目標は「帰る居場所があること」「生きがいと思えることがあること」「社会参加できること」ではないか?

そのために必要なこと

ソフトスキル「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」を身につけること。

 

子どもの行動に対して、性格を判断したり、評価したりするが

その行動はなぜ起こったのか、その行動をなぜとったのか

行動の前に子どもに起こった認知や感覚を理解する関わりが、自尊心を育み、子供の成長に必要。

 

 

感想:

目先の不安に振り回されがちのなか、大切なことを気づく時間となりました。

子どもがいくつになっても悩みは尽きません。でも少しずつ周りの理解が深まってきていると感じています。

わが子の困らないようにやっていることが実は母の困らないようにしていたことなのかも。わが子をもっと見てあげたいと改めて思いました。

子どもを理解して周りに助けてもらいながら自立に向かう大切さを痛感しました。

親としてこれからも学んできたいと思いました。

先生の話を聞くことで自分の教育を客観的に意味づけることができています。そうした気づきが自信にもつながっています。親の学びです。

ABC分析を具体的に学びたい。